本学は、ヒロガクインクルージョンネットワークを結成し、弘前市が開設する認知症カフェ「橙燦カフェ(だいさん カフェ)※第三地域包括支援センター 」と「障がい者就労支援アンテナショップ『hug work』 」のサテライトとしてボランティアを行っています。
橙燦(認知症)カフェ
『橙燦カフェ』活動報告
ヒロガクインクルージョンネットワークについて
- 私達ヒロガクインクルージョンネットワークは、多世代交流を目的として橙燦カフェのボランティアを行っています。
- 主なボランティア内容としては、駐車場案内や会場案内、参加者への飲み物の提供を行っています。
- また、講話前に私達学生が考えたアイスブレイクをともに行ったり休憩時間に談話をしたりして、橙燦カフェの雰囲気作りも行っています。
日時 令和6年11月2日(土)14:00~15:30
場所 弘前学院大学 ラーニングコモンズ
参加者など
- 参加者 18名(オンライン3名)
- ヒロガクインクルージョン 7名
- 弘前市第三地域包括支援センター 6名(他、実習生2名)
- 愛成会病院認知症疾患医療センター 2名
- 認知症キャラバンメイト 1名 ボランティア 3名
プログラム
時 間 | 内 容 | ||
---|---|---|---|
12:30~13:30 | 会場設営、コーヒー準備 | ||
13:30~14:00 | 受付開始、コーヒー提供、来場所の対応(手指消毒) | ||
14:00~14:05 | 開会の挨拶 | ||
14:05~14:15 | アイスブレイク | ||
14:15~15:00 | 講話 『認知症の方への接し方と専門医の受診について』 講師 弘前愛成会病院 認知症疾患医療センター 石田理世 氏 | ||
15:00~15:20 | 質問、各テーブルで交流 | ||
15:20~15:30 | アンケート記載、閉会の挨拶 | ||
15:30~15:40 | 会場片付け | ||
15:40~15:50 | 本日の感想、次回実施について話し合い |


★ 活動をとおして
- 本日の講話は、「認知症の基本となる知識や接し方について」をテーマにおこなわれました。講話をとおして、認知症の種類や症状、受診の流れと認知症の方への接し方について学ぶことができました。講話の中で、受診の流れについて事例を用いられながら説明をされていたため、非常に分かりやすく理解できました。
- 私達地域住民が認知症の方へどのようにアプローチが出来るかを考えるきっかけにもなりました。「私が認知症の方に対して、何が出来るだろうか」と考えてくださる参加者も多く、たくさんのご質問も講話の中で挙げられました。
- 認知症について温かい飲み物を飲みながら開催することができ、相談コーナーも別室に設置されており、私生活におけるお悩みを気軽に話せる場所もあります。プライベートに配慮された空間なので、些細な質問でも安心して相談が出来る場だと感じています。
弘前学院大学
社会福祉学部3年 成田大昴